非二元 1 Day リトリート

私って何者だろう？　そんな問いがふと横切ったことは、おそらく誰にでも一度はあることでしょう。精子と卵子が結合したという生物学的な結果以上のなにかが私ではないのか？　そんな問いが何かの折に頭を横切る。そしてまた忘れて忙しい日々に戻る。でもどこかにずっとうっすらとある、ある種の郷愁、憧憬のような感覚。なにかを忘れている感覚。

これらの感覚は、私をスピリチュアルな教えへと導き、あぁ、私はいくつもの生を生きてきた魂の存在であったのだ、魂の世界が私の故郷なのだと知る。そして、それは私に大きな安心感をくれていました。

しかし、一瞥体験をしたとき、宇宙や魂といったものもすべて大きなエネルギーの渦の中に生まれては消えていくものであって幻想であることを知ったのです。つまり、この壮大な宇宙でさえもうたかたの夢であって、実際は何一つ起きていませんでした。すべては夢で、そして私たちは夢を生きていたのです。

私だと思っていた私は存在していなくて、あるのはすべてに気づいている意識、純粋意識だけ。たくさんの人や世界があるのではない、たくさんの惑星や魂があるのでもない、あるのは「大いなる私（I AM）のみ。そしてそれは完全な空で、純粋意識、または気づきの意識。と、同時に森羅万象が起きる色でもある。それが真の「私（I AM)」

悟り、非二元、ノンデュアリティ、言葉はなんでも良いけど、これは誰かの考えでも理論でも、また宗教でもなく、太陽が東から昇って西に沈むというレベルの事実。誰もが深く「観察する」ことで分かることなのです。

そして、「観察」とは、あらゆる思考を鎮め、徹底的に「ありのまま」のみを見ていくこと。私たちは普段「自分の投影ワールド」にどっぷりハマっていて、真実を見ることができないだけではなく、自分自身や自分の身の回りの現実さえもありのままに見ていません。

ということで、真の自分について知って、ありのままを見るコツをまず知ってみませんか？
そして、究極の真実に目覚めて、そこから人生を生きる方向へと歩み始めませんか？